極東開発は2カ月ぶり新高値へ、業績変化率高く見直し買い継続
極東開発工業<7226.T>が4日続伸、1100円台後半から1200円台半ばでの約1カ月にわたる往来相場を経て、11月中旬から上値追い基調を強めていたが、目先は9月26日の年初来高値1300円を2カ月ぶりにクリアしたことで新波動入りを印象付けている。
特装車メーカー大手だが、国土強靭化や公共投資拡大の政策支援が、「同社が主力とするコンクリートポンプ車や粉粒体運搬車の需要を押し上げている」(証券系調査機関)という。6日に14年3月期業績について今期2回目となる従来予想からの上方修正を発表、営業利益は前期比36.3%増益の70億円としており、高変化率を改めて評価する動き。ここ3期(12年3月期~14年3月期)での営業利益の平均成長率は85.3%という抜群の伸びを示している。
また、15年3月期は伸び率こそ鈍化するものの、開拓を進めるインドネシアなど新興国市場での販売拡大で増収増益が確保できるとの見方が強い。今3月期年20円配当を計画しながら、足もとのPBRは依然として1倍を下回っており、バリュー株としての側面でも買いを誘う。
極東開発の株価は11時30分現在1313円(△17円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
特装車メーカー大手だが、国土強靭化や公共投資拡大の政策支援が、「同社が主力とするコンクリートポンプ車や粉粒体運搬車の需要を押し上げている」(証券系調査機関)という。6日に14年3月期業績について今期2回目となる従来予想からの上方修正を発表、営業利益は前期比36.3%増益の70億円としており、高変化率を改めて評価する動き。ここ3期(12年3月期~14年3月期)での営業利益の平均成長率は85.3%という抜群の伸びを示している。
また、15年3月期は伸び率こそ鈍化するものの、開拓を進めるインドネシアなど新興国市場での販売拡大で増収増益が確保できるとの見方が強い。今3月期年20円配当を計画しながら、足もとのPBRは依然として1倍を下回っており、バリュー株としての側面でも買いを誘う。
極東開発の株価は11時30分現在1313円(△17円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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