アジア株 豪州株続伸、早期利上げ観測後退にナスダック下げ止まり

著者:MINKABU PRESS
投稿:2026/02/18 11:20
アジア株 豪州株続伸、早期利上げ観測後退にナスダック下げ止まり 銀行株堅調

東京時間11:02現在
香港ハンセン指数   26705.94(休場)
中国上海総合指数  4082.07(休場)
台湾加権指数     33605.71(休場)
韓国総合株価指数  5507.01(休場)
豪ASX200指数    8987.50(+28.62 +0.32%)
NZSX浮動株50トータルリターン  13193.19(+161.57 +1.24%)

アジア株式市場の大半は春節(旧正月)のため休場。韓国市場はきょうまで、台湾市場は20日まで、香港市場は19日まで休場。中国市場は24日から取引を再開する。

豪州株は続伸、1週間ぶりに9000ポイントの大台を回復。ナスダック下げ止まりや豪早期利上げ観測後退が市場心理を押し上げている。ただ、上値は重い。金や原油など商品相場の下げが嫌気されており、素材やエネルギー関連の一角が下落している。

豪中銀はインフレ高止まりを受け2月に利上げを実施したものの、据え置きも議論したことを明かした。また、今後は入手するデータを見て政策を判断すると強調していることから早期の追加利上げ観測が後退している。

きょう発表された第4四半期の賃金指数は前年比+3.4%と高水準を維持した。ただ、市場予想と一致したため3月利上げ予想を高めるには至らなかった。

ナショナルオーストラリア銀行(NAB)は4.9%高、融資と預金の増加を受け第1四半期に利益が前年同期比16%増加した。ウエストパック銀行やクイーンズランド銀行、ANZグループなど他の銀行株も連れ高。

ワイン生産最大手トレジャリーワインは小幅反発。きのうまで2営業日続けて大幅下落し2カ月ぶり安値をつけたことから買い戻しが見られる。ただ、上昇は一時的だろう。上場来最大の損失を計上したことで投資家心理は冷え込んでいる。

NZ株は急伸、NZ中銀のハト派据え置きを受け早期利上げ観測が消滅、マーケットは利上げ開始は10月頃を想定している。

NZ中銀はインフレは今四半期中に中銀目標1-3%の範囲内に戻る可能性が高いと指摘、今後12カ月で目標中間値2%まで低下すると確信している。経済が予想通り推移する場合は金融政策は当面「緩和的な状態」を維持するとしている。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)