米外為市場サマリー:予想下回る米CPIを受け一時152円60銭まで軟化

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2026/02/16 07:55
 13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=152円70銭前後と前日と比べて4銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=181円18銭前後と同10銭強のユーロ安・円高だった。

 高市早苗首相の経済ブレーンとされる本田悦朗元内閣官房参与がロイター通信とのインタビューで、「次の利上げの前には昨年12月の利上げの効果検証が必要で、3月など早期の実施はないだろう」との見方を示したことから日銀による早期の追加利上げ観測が後退。英フィナンシャル・タイムズ(FT)が「トランプ米大統領が鉄鋼・アルミニウム製品に対する一部関税の引き下げを計画している」と報じ、米関税政策が米景気を押し下げるとの懸念が後退したこともあり、ドル円相場は日本時間夕に153円67銭まで上伸する場面があった。ただ、その後は前日の高値153円76銭が意識される形で伸び悩み。この日に発表された1月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことが分かると、米長期金利が低下するとともにドル売り・円買いが優勢となり一時152円60銭まで軟化した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1868ドル前後と前日と比べて0.0003ドル程度のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS
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