12月雇用統計とともに、トランプ関税訴訟判決にも要注目!
【注目ポイント】「1.38900カナダドル」を上抜けブレークするか否か
【シナリオ①】同レート超えなら、「1.40000カナダドル」付近までの上昇を想定
【シナリオ②】同レートでの上値抑制なら、「1.37500カナダドル」付近までの下落も
【当面の“主戦場”(コアレンジ)】「1.37500~1.40000カナダドル」
【注目材料】米国およびカナダの12月雇用統計
昨年12月26日に直近安値となる「1.36420カナダドル」を付けた後、「下値固め」→「反発/上昇フロー」となっている米ドル/カナダドル(USD/CAD、以下ドルカナダ)。足もとでは重要ラインである200日MA(移動平均線)をも超える動きとなる中、今後もう一段の上値トライとなるのでしょうか。
上図の各メルクマールをそれぞれ見ていくと、1) 21日MA(移動平均線)が横向きであること、2) 遅行スパンがローソク足と絡み合う状態になっていること、3) ローソク足が赤色雲(=抵抗帯、先行スパン)の中で推移していること、4) パラボリック・SAR(ストップ・アンド・リバース)がローソク足の下方で点灯していること、そして5) DMI(方向性指数)で+DI>-DIとなり、ADXが右肩下がりでの推移(上図赤色点線丸印)となっていることから、現在のノックセック・日足チャートは上下圧力が拮抗するレンジ相場を示すチャート形状と判断します。
目先の注目ポイントは・・・赤色雲の上辺である先行2スパンならびにBB(ボリンジャーバンド)・+2σラインをメドとする「1.38900カナダドル」(上図黄色矢印および黒色線)を上抜けブレークするか否か。
筆者が想定する今後のシナリオは以下の通りです。(シナリオ①、②)
[シナリオ①]
この先、「1.38900カナダドル」を終値ベースで上抜けブレークした場合は、「上値抵抗帯超え」→「もう一段の上値トライ」へのトリガーとなりそうです。当該ケースでは、「遅行スパンの“好転”」や「上昇バンドウォークの示現」、また「+DI>-DIの乖離拡大」なども伴いながら、昨年12月2日以来の水準となる「1.40000カナダドル」(上図Ⓐ赤色線)付近までの上昇を想定すべきでしょう。
[シナリオ②]
一方で、「1.38900カナダドル」超え未達(=上値抑制)となった場合は、「上値抵抗圧力の強まり」→「下押し」となりそうです。当該ケースでは、「200日MA(≒1.38420カナダドル)割れ」や「遅行スパンの“好転フェイク(ダマし)”」、また「+DI>-DIの乖離縮小」なども伴いながら、約1カ月間における市場参加者の平均コストを示す21日MAをメドとする「1.37500カナダドル」(上図Ⓑ水色線)付近までの下落となりそうです。
上記シナリオ①および②を概括すると、現下のドルカナダはもう一段の上値追いを模索する相場付きとなる中、当面※は「1.37500~1.40000カナダドル」を“主戦場”(コアレンジ)とする動きになりそうです。 (※ここでの「当面」は、1~2週間のスパンを想定しています。)
足もとでは、日本時間本日午後10時30分に公表される米国およびカナダの12月雇用統計の結果が、ドルカナダの相場動意となりそうです。合わせて、トランプ関税訴訟についての最高裁判決が出た場合についても、ドルカナダの相場動意となり得そうです。
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