【通貨別まとめと見通し】スイスフラン円

著者:MINKABU PRESS
投稿:2026/01/06 16:15
【通貨別まとめと見通し】スイスフラン円

先週のまとめ
先週のスイスフラン円は12月中旬の194円台からの急騰後、198円付近で足踏み状態にある。強い上昇トレンドの後の「高値揉み合い」の様相を呈していた。年末の地政学的リスクへの警戒感や、欧州経済の先行き不透明感から、消去法的にスイスフランが買われやすい地合いであった。SNBが急激なフラン高を抑制するための介入を控えているとの観測もあり、対円でも高値圏を維持。198円台を試す場面が見られた。

テクニカル分析
- **レジスタンス**:198.30〜198.50円(直近高値圏)
- **サポート**:  197.00 195.80-196.10
RSI (14) 66%前後(強気継続) 1月6日時点で60%台を維持しており、依然として買い優勢。ただし、50%方向に向けた低下が始まれば深い調整に。
MACD デッドクロス発生 MACD線がシグナル線を下抜ける形となった。短期的には上昇エネルギーが尽き、調整売りが出やすいサインである。

高値圏での調整 20日移動平均線(約197.02円)の上方を維持しているが、198円台の定着に失敗。短期的な「三尊」形成の可能性を否定できない。

今週のポイント
現在、「上昇トレンドの中での短期調整局面にある。 MACDのデッドクロスや1月5日の下押しを見ると、目先は197円台を守れるかどうかの攻防が続くであろう。基本戦略としては、「196円台までの引き付けを待っての押し目買い」が有効と考えている。ただし、日銀の政策転換に関する報道で円高が加速した場合、安全資産としてのフラン買いよりも「円買い」が勝り、195円台へ急落するリスクを念頭に置くべき。

今週の主な予定と結果

01/05 16:30 小売売上高 (11月) 結果 2.3% 前回 2.7% (前年比)
01/05 17:30 製造業PMI(購買担当者景気指数) (12月) 結果 45.8 予想 49.5 前回 49.7
01/08 16:30 消費者物価指数(CPI) (12月) 予想 0.1% 前回 -0.2% (前月比)
01/08 16:30 消費者物価指数(CPI) (12月) 予想 0.1% 前回 0.0% (前年比)
01/09 17:00 雇用統計 (12月) 予想 3.1% 前回 2.9% (失業率(季調前))
01/09 17:00 雇用統計 (12月) 予想 3.0% 前回 3.0% (失業率(季調済))

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)

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