*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:内需株見直しのローテーションで続伸
12月15日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比7pt高の651pt。なお、高値は654pt、安値は643pt、日中取引高は4894枚。先週末の米国市場のダウ平均は反落。
ダウ平均株価は、FRBの追加利下げ期待を好感し、プラス圏で取引を開始した。しかし、ハイテク株の売りが重しとなり失速、下落に転じた。ナスダックは終日軟調な展開。前日決算を発表した半導体大手ブロードコムの急落が響き、AI関連株や半導体セクター全般に売りが波及した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比1pt安の643ptからスタートした。米株安を受けて小安く寄り付いたものの、売り一巡後は切り返し、買い優勢で推移。プライム市場では、米ハイテク株の下落でAIバブル崩壊を警戒した売りが見られた一方、グロース市場には、内需株を見直すローテーションの買いが観測された。直近安値を割り込んだことで、日足のRSIやストキャスティクスなどオシレーター系指標が「売られ過ぎ」を示唆し、短期資金の買い戻しも加速。続伸となる651ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、トライアルHD<141A>やMTG<7806>などが上昇した。
<SK>
ダウ平均株価は、FRBの追加利下げ期待を好感し、プラス圏で取引を開始した。しかし、ハイテク株の売りが重しとなり失速、下落に転じた。ナスダックは終日軟調な展開。前日決算を発表した半導体大手ブロードコムの急落が響き、AI関連株や半導体セクター全般に売りが波及した。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比1pt安の643ptからスタートした。米株安を受けて小安く寄り付いたものの、売り一巡後は切り返し、買い優勢で推移。プライム市場では、米ハイテク株の下落でAIバブル崩壊を警戒した売りが見られた一方、グロース市場には、内需株を見直すローテーションの買いが観測された。直近安値を割り込んだことで、日足のRSIやストキャスティクスなどオシレーター系指標が「売られ過ぎ」を示唆し、短期資金の買い戻しも加速。続伸となる651ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、トライアルHD<141A>やMTG<7806>などが上昇した。
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関連銘柄
| 銘柄 | 株価 | 前日比 |
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7806
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4,980.0
(15:30)
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+215.0
(+4.51%)
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