*16:30JST ダイナパック---3Qは増収・経常利益まで2ケタ増益、主力の包装材関連事業が大幅増益に
ダイナパック<3947>は13日、2025年12月期第3四半期(25年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.3%増の478.29億円、営業利益が同77.0%増の22.57億円、経常利益が同42.7%増の26.90億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同0.3%減の22.84億円となった。
包装材関連事業の売上高は502.73億円(前年同期比106.2%)、セグメント利益(営業利益)は23.48億円(前年同期比196.7%)となった。同社グループの国内事業は販売数量が前年を上回ったことに加え、価格改定に取り組んだ効果もあり増収となった。販売数量は食料品分野の生産量が増加し、その他の需要分野でも概ね前年の販売数量を上回る結果となり、前年比101.6%となった。収益は、生産数量の増加による増益効果に加え、人件費、運搬費および諸資材の価格高騰に対応するために進めた生産性改善と製品価格の改定効果が、これら経費の上昇を上回り増益となった。また、海外事業はベトナムを中心とした販売の回復にVietnam TKT Plastic Packaging Joint Stock Companyの買収効果が加わり増収となった。
不動産賃貸事業の売上高は3億円(前年同期比111.3%)、セグメント利益(営業利益)は2.52億円(前年同期比112.6%)となった。
2025年12月期通期については、売上高が前期比5.5%増の660.00億円、営業利益が同69.2%増の29.00億円、経常利益が同37.8%増の34.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.8%減の29.00億円とする5月12日発表の修正予想を据え置いている。
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包装材関連事業の売上高は502.73億円(前年同期比106.2%)、セグメント利益(営業利益)は23.48億円(前年同期比196.7%)となった。同社グループの国内事業は販売数量が前年を上回ったことに加え、価格改定に取り組んだ効果もあり増収となった。販売数量は食料品分野の生産量が増加し、その他の需要分野でも概ね前年の販売数量を上回る結果となり、前年比101.6%となった。収益は、生産数量の増加による増益効果に加え、人件費、運搬費および諸資材の価格高騰に対応するために進めた生産性改善と製品価格の改定効果が、これら経費の上昇を上回り増益となった。また、海外事業はベトナムを中心とした販売の回復にVietnam TKT Plastic Packaging Joint Stock Companyの買収効果が加わり増収となった。
不動産賃貸事業の売上高は3億円(前年同期比111.3%)、セグメント利益(営業利益)は2.52億円(前年同期比112.6%)となった。
2025年12月期通期については、売上高が前期比5.5%増の660.00億円、営業利益が同69.2%増の29.00億円、経常利益が同37.8%増の34.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.8%減の29.00億円とする5月12日発表の修正予想を据え置いている。
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