エフ・コード、今期最終を1％上方修正・最高益予想を上乗せ

　エフ・コード <9211> [東証Ｇ] が11月14日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結最終利益は前年同期比89.6％増の10.3億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の12.8億円→13億円(前期は9億円)に1.2％上方修正し、増益率が42.0％増→43.6％増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益も従来予想の6.3億円→6.5億円(前年同期は5.6億円)に2.3％増額し、増益率が13.7％増→16.4％増に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比91.6％増の3.8億円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の33.4％→19.9％に大幅低下した。

株探ニュース