アップル、今期経常を42％下方修正

　アップルインターナショナル <2788> [東証Ｓ] が11月13日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年12月期の連結経常利益を従来予想の12億円→6.9億円(前期は15.3億円)に42.0％下方修正し、減益率が21.6％減→54.5％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の10億円→4.9億円(前年同期は6.1億円)に50.6％減額し、一転して19.5％減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　通期の業績予想については、当第３四半期累計期間の業績を勘案し、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益を再度、修正することといたしました。　マレーシア向けの出荷は順調だったものの、３月24 日に名古屋港で発生した雹害、３月28 日にミャンマーで起きた地震によりタイ経済の回復がさらに遅れていることなどの影響を受け、これらの要因を挽回すべく努力をいたしましたが、当初予定していた売上総利益の確保が困難な状況になりました。（注）上記業績予想等は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後の様々な要因により異なる場合がございます。