小田原エンジ、1-9月期(3Q累計)経常が2.3倍増益で着地・7-9月期は赤字転落

　小田原エンジニアリング <6149> [東証Ｓ] が11月13日大引け後(15:30)に決算を発表。25年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の19.3億円に急拡大し、通期計画の24.4億円に対する進捗率は79.1％に達し、5年平均の68.4％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比13.6％増の5億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常損益は1.1億円の赤字(前年同期は2.8億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の5.9％→-8.7％に急悪化した。

株探ニュース