ヤマノＨＤ、上期経常が黒字浮上で着地・7-9月期は28％減益

　ヤマノホールディングス <7571> [東証Ｓ] が11月13日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は6900万円の黒字(前年同期は1300万円の赤字)に浮上したが、通期計画の4億5000万円に対する進捗率は15.3％にとどまり、5年平均の23.2％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比53.0％増の3億8100万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比28.1％減の1億4100万円に減り、売上営業利益率は前年同期の5.4％→4.3％に悪化した。

株探ニュース