トレンドが反発、第3四半期決算営業利益2ケタ増益と自社株買い発表を好感
トレンドマイクロ<4704.T>が反発している。12日の取引終了後に発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算は、売上高が2027億5300万円(前年同期比横ばい)となったものの、営業利益は444億7400万円(同13.3%増)、純利益269億4200万円(同2.0%増)と増益で着地しており、これを好材料視した買いが入っている。
アメリカズ地域が落ち込んだ半面、日本地域はセキュリティープラットフォーム「Trend Vision One」を背景に、AI活用次世代SOC(セキュリティー・オペレーション・センター)関連セキュリティーが大きく伸長したほか、ネットワーク関連セキュリティーも堅調。欧州やアジア・パシフィック地域でもVision Oneを背景にAI活用次世代SOC関連セキュリティーが伸長した。また、人件費をはじめ全般的に費用を抑制し、外注費やクラウドコストが大きく減少したことも増益に寄与した。なお、25年12月期通期業績予想は、売上高2740億円(前期比0.5%増)、営業利益536億円(同11.4%増)、純利益302億円(同12.1%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を167万株(自己株式を除く発行済み株数の1.27%)、または100億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は11月13日から12月23日までで、株主資本の更なる効率性向上並びに経営環境の変化に対応して機動的な資本政策を遂行することが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
アメリカズ地域が落ち込んだ半面、日本地域はセキュリティープラットフォーム「Trend Vision One」を背景に、AI活用次世代SOC(セキュリティー・オペレーション・センター)関連セキュリティーが大きく伸長したほか、ネットワーク関連セキュリティーも堅調。欧州やアジア・パシフィック地域でもVision Oneを背景にAI活用次世代SOC関連セキュリティーが伸長した。また、人件費をはじめ全般的に費用を抑制し、外注費やクラウドコストが大きく減少したことも増益に寄与した。なお、25年12月期通期業績予想は、売上高2740億円(前期比0.5%増)、営業利益536億円(同11.4%増)、純利益302億円(同12.1%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を167万株(自己株式を除く発行済み株数の1.27%)、または100億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は11月13日から12月23日までで、株主資本の更なる効率性向上並びに経営環境の変化に対応して機動的な資本政策を遂行することが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
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