テアトル、上期経常は黒字浮上・通期計画を超過

　東京テアトル <9633> [東証Ｓ] が11月12日後場(15:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1億0800万円の黒字(前年同期は1800万円の赤字)に浮上し、通期計画の5000万円に対する進捗率が216.0％とすでに上回り、さらに5年平均の78.7％も超えた。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は5800万円の赤字(前年同期は2億8900万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比35.3％減の7500万円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の2.3％→1.6％に悪化した。

株探ニュース