名港海、上期経常は一転11％増益で上振れ着地

　名港海運 <9357> [名証Ｍ] が11月12日後場(14:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比10.5％増の42.6億円に伸び、従来の0.2％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の75億円に対する進捗率は56.9％に達し、5年平均の48.5％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比21.5％減の32.3億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比8.1％減の16.8億円に減り、売上営業利益率は前年同期の7.7％→7.1％に悪化した。

株探ニュース