三井化学が後場上げ幅を拡大、12月31日を基準日として1株から2株に株式分割へ
三井化学<4183.T>が上げ幅を拡大している。午後1時ごろに、12月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しており、好材料視されている。投資単位当たりの金額を引き下げることで投資家がより投資しやすい環境を整え、投資家層の更なる拡大を図ることが目的という。
同時に発表した9月中間期連結決算は、売上高8135億9000万円(前年同期比8.6%減)、営業利益279億3700万円(同39.3%減)、純利益78億4300万円(同64.7%減)だった。ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICTの成長領域の販売は堅調だったものの、ナフサなど原料価格の下落に伴う販売価格の下落や、主にベーシック&グリーン・マテリアルズ事業の販売減少などが響いた。また、中国でフェノール事業を展開する持ち分法適用会社の投資に対する減損損失を計上したことも減益につながった。
26年3月期通期業績予想は、売上高1兆7000億円(前期比6.0%減)、営業利益950億円(同21.3%増)、純利益550億円(同70.6%増)を見込む。上期実績を踏まえナフサ価格の下落に伴う販売価格の減少などにより、従来予想の売上高1兆7700億円、営業利益980億円から下方修正した。なお、純利益は従来予想を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
同時に発表した9月中間期連結決算は、売上高8135億9000万円(前年同期比8.6%減)、営業利益279億3700万円(同39.3%減)、純利益78億4300万円(同64.7%減)だった。ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICTの成長領域の販売は堅調だったものの、ナフサなど原料価格の下落に伴う販売価格の下落や、主にベーシック&グリーン・マテリアルズ事業の販売減少などが響いた。また、中国でフェノール事業を展開する持ち分法適用会社の投資に対する減損損失を計上したことも減益につながった。
26年3月期通期業績予想は、売上高1兆7000億円(前期比6.0%減)、営業利益950億円(同21.3%増)、純利益550億円(同70.6%増)を見込む。上期実績を踏まえナフサ価格の下落に伴う販売価格の減少などにより、従来予想の売上高1兆7700億円、営業利益980億円から下方修正した。なお、純利益は従来予想を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
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