J-MAXが急伸、9月中間期業績の計画上振れと通期最終利益予想引き上げを材料視
J-MAX<3422.T>が急伸し、年初来高値を更新した。同社は前週末7日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比5.9%増の236億300万円、営業損益は7億7700万円の黒字(前年同期は4億2900万円の赤字)最終損益は6億9100万円の黒字(同10億1500万円の赤字)となった。会社計画を上振れして着地し、最終損益は赤字予想から一転黒字となった。通期の最終利益予想の増額修正も公表し、材料視されたようだ。中国では日系メーカーの減産の影響を受けながらも、電動化部品の大幅な増産による効果が出た。中国で下期に計画していた量産車種終了に伴う金型投資費用の未回収分の回収について、上期に計上したことも寄与する。
通期の最終損益の黒字額予想は従来の見通しから5億円増額し8億5000万円(前期は32億8200万円の赤字)に引き上げた。米国インディアナ州の子会社の清算が完了したことにより、為替換算調整勘定の取り崩しに伴う子会社清算益4億5300万円を特別利益として9月中間期に計上し、業績予想にも織り込んだ。売上高と営業・経常利益の予想は据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
通期の最終損益の黒字額予想は従来の見通しから5億円増額し8億5000万円(前期は32億8200万円の赤字)に引き上げた。米国インディアナ州の子会社の清算が完了したことにより、為替換算調整勘定の取り崩しに伴う子会社清算益4億5300万円を特別利益として9月中間期に計上し、業績予想にも織り込んだ。売上高と営業・経常利益の予想は据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
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