*07:39JST NYの視点:【今週の注目イベント】米政府機関閉鎖の行方、米国債入札、英GDPなど
今週は引き続き米国政府機関閉鎖の行方に焦点が集まる。米国で地方知事、市長選挙が終了。民主党が大勝利しレバレッジ拡大で、閉鎖の長期化も警戒される。同時に、経済への影響も出始め組合がつなぎ融資の合意を議会に要求。共和党は拒否も民主党が政府機関閉鎖の要求緩和を提案したと報じられ、今後の進展にも期待される。
米政府機関の閉鎖で連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策判断で重要なインフレ指標の消費者物価指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)、小売り売上高などの指標発表は延期される見通し。米財務省は3年債、10年債、30年債の入札を予定しており、結果を受けた米国債相場を睨む展開となる。
雇用統計の発表が見送られたが、民間指標でミシガン大消費者信頼感指数が3年ぶりの低水準に落ち込んだほか、米10月チャレンジャー人員削減数は10月として22年ぶりの高水準に達するなど、消費や雇用の減速の兆候が明らかになりつつあり、12月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げが正当化するとの見方も根強くドルの上値を抑制すると見る。
英国では、第3四半期国内総生産(GDP)速報で成長鈍化も緩やかな成長継続が見込まれている。労働市場のデータは、賃金上昇圧力が一段と緩和されたことを示すと見られている。
■今週の主な注目イベント
●米国
10日:米3年債入札
11日:ベテランズデー祭日、国債市場休場
12日:10年債入札
13日:30年債入札、(新規失業保険申請件数、CPI、
14日:(小売売上高、PPI)
●中国
14日:小売売上高、鉱工業生産
●日本
10日:景気先行指数、日銀10月会合の議事要旨公表
13日:PPI
●欧州
11日:独ZEW調査
12日:独CPI
14日:ユーロ圏GDP、雇用
●英国
11日:失業率、失業保険申請件数
13日:GDP、鉱工業生産
<CS>
米政府機関の閉鎖で連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策判断で重要なインフレ指標の消費者物価指数(CPI)、生産者物価指数(PPI)、小売り売上高などの指標発表は延期される見通し。米財務省は3年債、10年債、30年債の入札を予定しており、結果を受けた米国債相場を睨む展開となる。
雇用統計の発表が見送られたが、民間指標でミシガン大消費者信頼感指数が3年ぶりの低水準に落ち込んだほか、米10月チャレンジャー人員削減数は10月として22年ぶりの高水準に達するなど、消費や雇用の減速の兆候が明らかになりつつあり、12月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げが正当化するとの見方も根強くドルの上値を抑制すると見る。
英国では、第3四半期国内総生産(GDP)速報で成長鈍化も緩やかな成長継続が見込まれている。労働市場のデータは、賃金上昇圧力が一段と緩和されたことを示すと見られている。
■今週の主な注目イベント
●米国
10日:米3年債入札
11日:ベテランズデー祭日、国債市場休場
12日:10年債入札
13日:30年債入札、(新規失業保険申請件数、CPI、
14日:(小売売上高、PPI)
●中国
14日:小売売上高、鉱工業生産
●日本
10日:景気先行指数、日銀10月会合の議事要旨公表
13日:PPI
●欧州
11日:独ZEW調査
12日:独CPI
14日:ユーロ圏GDP、雇用
●英国
11日:失業率、失業保険申請件数
13日:GDP、鉱工業生産
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