東邦化、上期経常は14％減益で着地

　東邦化学工業 <4409> [東証Ｓ] が11月7日後場(14:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比14.2％減の7.5億円に減り、通期計画の16.5億円に対する進捗率は45.9％にとどまったものの、5年平均の31.0％を上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.5％増の8.9億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比43.1％減の2.4億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.6％→2.6％に悪化した。

株探ニュース