<注目銘柄>=リガクHD、第4四半期以降に業績は回復から拡大へ
リガク・ホールディングス<268A.T>は、9月19日に直近高値968円をつけたあと短期的な調整局面にあるが、来期以降の業績拡大期待を背景に株価の先高感は強く、この押し目は拾い場と考えたい。
同社は、X線技術を中心とした分析・計測機器の開発・製造会社。X線分析ソリューションの提供を通じて多様な研究開発ニーズに応える「多目的分析機器」、半導体製造におけるさまざまな品質テストの工程で利用される「半導体プロセス・コントロール機器」、X線技術以外の分析機器事業である「部品・サービス」の3事業を展開している。
上期決算と同時に25年12月期通期業績予想の下方修正を発表したが、発表後に株価が切り上がったことからわかるように、株式市場は第4四半期以降の業績拡大への期待を織り込み始めている。25年12月期通期業績予想は、営業利益で200億4900万円から181億4500万円(前期比1.2%減)へ下方修正されたが、米国におけるトランプ政策の影響が、多目的分析機器事業において顕在化したことや、部品・サービス事業でEUV向け多層膜ミラー製品の需要が想定を下回ったことが要因としている。
ただ、第4四半期以降はAI半導体向け次世代ロジック・HBM(DRAM)研究開発目的の需要を取り込み半導体プロセス・コントロール事業の売上高が期初計画から上振れる見通しで、修正値達成の確度は高い。同社が現在、顧客評価あるいは開発中の半導体計測装置が26~27年に本格量産の段階に入ることも26年12月期以降の成長に寄与し、増益基調へと向かいそうだ。(温羅)
出所:MINKABU PRESS
同社は、X線技術を中心とした分析・計測機器の開発・製造会社。X線分析ソリューションの提供を通じて多様な研究開発ニーズに応える「多目的分析機器」、半導体製造におけるさまざまな品質テストの工程で利用される「半導体プロセス・コントロール機器」、X線技術以外の分析機器事業である「部品・サービス」の3事業を展開している。
上期決算と同時に25年12月期通期業績予想の下方修正を発表したが、発表後に株価が切り上がったことからわかるように、株式市場は第4四半期以降の業績拡大への期待を織り込み始めている。25年12月期通期業績予想は、営業利益で200億4900万円から181億4500万円(前期比1.2%減)へ下方修正されたが、米国におけるトランプ政策の影響が、多目的分析機器事業において顕在化したことや、部品・サービス事業でEUV向け多層膜ミラー製品の需要が想定を下回ったことが要因としている。
ただ、第4四半期以降はAI半導体向け次世代ロジック・HBM(DRAM)研究開発目的の需要を取り込み半導体プロセス・コントロール事業の売上高が期初計画から上振れる見通しで、修正値達成の確度は高い。同社が現在、顧客評価あるいは開発中の半導体計測装置が26~27年に本格量産の段階に入ることも26年12月期以降の成長に寄与し、増益基調へと向かいそうだ。(温羅)
出所:MINKABU PRESS
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