データセクがS安ウリ気配、新株予約権発行で希薄化を警戒
データセクション<3905.T>がストップ安の水準でウリ気配となっている。同社は10日の取引終了後、第23回新株予約権(行使価額固定型)を発行し、同社の筆頭株主で投資業を展開するシンガポールのFirst Plus Financial Holdings社に割り当てると発表した。新株予約権が全て行使された場合に交付される総株式数は4400万株で、発行済み株式総数に対して最大199.07%となる。潜在的な希薄化リスクを警戒した売りが膨らんだようだ。データセクは手取り概算で547億7000万円を調達し、AIデータセンター事業における設備投資資金や運転資金などに充当する。
出所:MINKABU PRESS
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