ノバレーゼ、上期最終は黒字浮上で上振れ着地

　ノバレーゼ <9160> [東証Ｓ] が8月14日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終損益は2.1億円の黒字(前年同期は0.2億円の赤字)に浮上し、従来予想の0.5億円の黒字を上回って着地。
　通期計画の10億円に対する進捗率は21.4％となった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益は前年同期比16.0％増の7.9億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比41.0％増の3.3億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の9.3％→11.6％に改善した。

株探ニュース