スプリックス、10-6月期(3Q累計)経常が4.1倍増益で着地・4-6月期は赤字縮小

　スプリックス <7030> [東証Ｓ] が8月8日大引け後(15:30)に決算を発表。25年9月期第3四半期累計(24年10月-25年6月)の連結経常利益は前年同期比4.1倍の7.8億円に急拡大し、通期計画の16億円に対する進捗率は5年平均の39.4％を上回る48.9％に達した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-9月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比13.3％減の8.1億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の連結経常損益は3.6億円の赤字(前年同期は8.2億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-12.4％→-4.9％に急改善した。

株探ニュース