萩原工業、上期経常は32％減益で下振れ着地

　萩原工業 <7856> [東証Ｐ] が6月9日大引け後(15:30)に決算を発表。25年10月期第2四半期累計(24年11月-25年4月)の連結経常利益は前年同期比32.1％減の9.7億円に落ち込み、従来予想の12.1億円を下回って着地。
　通期計画の25億円に対する進捗率は38.9％にとどまり、さらに5年平均の56.2％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.0倍の15.2億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比36.3％減の5億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.9％→6.2％に悪化した。

株探ニュース