タカギセイコ、前期最終を一転赤字に下方修正

　タカギセイコー <4242> [東証Ｓ] が5月7日大引け後(15:30)に業績修正を発表。25年3月期の連結最終損益を従来予想の4.2億円の黒字→14.4億円の赤字(前の期は11.8億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の2.9億円の黒字→15.6億円の赤字(前年同期は7.3億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2025年３月期通期連結業績予想につきましては、売上高、営業利益および経常利益は前回発表を若干下回りましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は、連結子会社の譲渡にともなう損失等を見込んでいることから1,440百万円の当期純損失（前回発表数値は、親会社株主に帰属する当期純利益420百万円）の見通しとなりました。　詳細は、本日別途開示しております「連結子会社の異動を伴う出資持分譲渡及び特別損失の計上に関するお知らせ」をご参照ください。　※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性がございます。