小反落、世界的な景気悪化懸念は根強い=NY原油概況
NY原油先物5月限(WTI)(終値)
1バレル=61.33(-0.20 -0.33%)
ニューヨーク原油の期近は小反落。トランプ米大統領が相互関税の対象から電子機器を除外すると発表したことや、メキシコやカナダから輸入する自動車・部品に対する25%の追加関税の見直しを検討していることから、貿易戦争の激化懸念はやや落ち着いているが、中国との経済的な対立は悪化しており、景気悪化見通しは相場を引き続き圧迫した。トランプ米政権による半導体や医薬品に対する関税が発動する見通しであることも懸念要因。国際エネルギー機関(IEA)が需要見通しを下方修正したことは重しだが、弱気な見通しは想定内で、反応は限定的だった。
時間外取引で5月限は62.06ドルまで強含むが、前日終値から離れる動きは続かず、通常取引開始を控えてマイナス転換した。一時60.88ドルまで下げた。通常取引開始後はプラス転換したが上値は重く、マイナス圏で推移する時間帯が多かった。ただ、時間外取引の値幅を維持しつつ下値は広がらず、引けにかけては下げ幅を削った。
MINKABU PRESS
1バレル=61.33(-0.20 -0.33%)
ニューヨーク原油の期近は小反落。トランプ米大統領が相互関税の対象から電子機器を除外すると発表したことや、メキシコやカナダから輸入する自動車・部品に対する25%の追加関税の見直しを検討していることから、貿易戦争の激化懸念はやや落ち着いているが、中国との経済的な対立は悪化しており、景気悪化見通しは相場を引き続き圧迫した。トランプ米政権による半導体や医薬品に対する関税が発動する見通しであることも懸念要因。国際エネルギー機関(IEA)が需要見通しを下方修正したことは重しだが、弱気な見通しは想定内で、反応は限定的だった。
時間外取引で5月限は62.06ドルまで強含むが、前日終値から離れる動きは続かず、通常取引開始を控えてマイナス転換した。一時60.88ドルまで下げた。通常取引開始後はプラス転換したが上値は重く、マイナス圏で推移する時間帯が多かった。ただ、時間外取引の値幅を維持しつつ下値は広がらず、引けにかけては下げ幅を削った。
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このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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