米中貿易戦争への警戒感からリスク回避の動き継続
配信元:フィスコ
投稿:2025/04/07 08:25
*08:25JST 米中貿易戦争への警戒感からリスク回避の動き継続
[本日の想定レンジ]
4日の米NYダウは2231.07ドル安の38314.86、ナスダック総合指数は962.82pt安の15587.79、シカゴ日経225先物は大阪日中比1515円安の32245円。米国の相互関税発動に対し、中国が報復関税を課すと発表したことから貿易戦争の激化に対する懸念から急落した前週末の米国株安を背景にリスクオフの流れが波及すると想定される。また、夜間取引の日経225先物も一時32000円台割り込む31970円まで下押しており、下値模索の動きが続くことが見込まれる。ただ、25日移動平均線(36930円)とのかい離率は8.5%に達し、売られ過ぎのサインとされる5%を超えており、短期的なリバウンドへの期待感はあるものの、9日に米国の相互関税の発動を控えることから、米国と各国の交渉の行方を見極めたいとの見方も根強く、戻りがあっても限定的だろう。下値のめどは、心理的な節目の32000円や昨年8月安値(31156円)などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限33000円-下限32000円
<SK>
4日の米NYダウは2231.07ドル安の38314.86、ナスダック総合指数は962.82pt安の15587.79、シカゴ日経225先物は大阪日中比1515円安の32245円。米国の相互関税発動に対し、中国が報復関税を課すと発表したことから貿易戦争の激化に対する懸念から急落した前週末の米国株安を背景にリスクオフの流れが波及すると想定される。また、夜間取引の日経225先物も一時32000円台割り込む31970円まで下押しており、下値模索の動きが続くことが見込まれる。ただ、25日移動平均線(36930円)とのかい離率は8.5%に達し、売られ過ぎのサインとされる5%を超えており、短期的なリバウンドへの期待感はあるものの、9日に米国の相互関税の発動を控えることから、米国と各国の交渉の行方を見極めたいとの見方も根強く、戻りがあっても限定的だろう。下値のめどは、心理的な節目の32000円や昨年8月安値(31156円)などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限33000円-下限32000円
<SK>
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