明日の為替相場見通し=ドルの落ち着きどころを探る展開か
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、急激に進行したドル安・円高の落ち着きどころを探る展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=146円50銭~148円00銭。
トランプ米大統領は2日午後(日本時間3日早朝)、貿易相手国と同水準まで関税率を引き上げる「相互関税」の詳細を発表した。想定よりも厳しい内容との見方が多く、世界景気の減速懸念からリスク回避的なドル売り・円買いが入りやすくなっている。値ごろ感からドルが買い戻される可能性もあるが、米3月雇用統計の発表を4日に控えて積極的には動きにくく戻りは限定的になるだろう。日本時間今晩に発表される米経済指標が弱い内容となればドルの押し下げ要因となる。
なお、今晩に発表される主な経済指標は、前週分の米新規失業保険申請件数、2月の米貿易収支、3月の米サプライマネジメント協会(ISM)サービス業景況感指数など。また、米連邦準備理事会(FRB)のジェファーソン副議長やクック理事が講演を行うほか、欧州中央銀行(ECB)理事会の議事要旨が公表される。
出所:MINKABU PRESS
トランプ米大統領は2日午後(日本時間3日早朝)、貿易相手国と同水準まで関税率を引き上げる「相互関税」の詳細を発表した。想定よりも厳しい内容との見方が多く、世界景気の減速懸念からリスク回避的なドル売り・円買いが入りやすくなっている。値ごろ感からドルが買い戻される可能性もあるが、米3月雇用統計の発表を4日に控えて積極的には動きにくく戻りは限定的になるだろう。日本時間今晩に発表される米経済指標が弱い内容となればドルの押し下げ要因となる。
なお、今晩に発表される主な経済指標は、前週分の米新規失業保険申請件数、2月の米貿易収支、3月の米サプライマネジメント協会(ISM)サービス業景況感指数など。また、米連邦準備理事会(FRB)のジェファーソン副議長やクック理事が講演を行うほか、欧州中央銀行(ECB)理事会の議事要旨が公表される。
出所:MINKABU PRESS
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