【大崎電気】温室効果ガス排出量削減目標でSBT(※1)認定を取得

配信元:PR TIMES
投稿:2025/03/28 19:49
大崎電気工業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:渡辺光康、以下「大崎電気」)は、大崎電気グループが掲げる温室効果ガス排出削減目標が、認定機関であるSBTi(Science Based Targets initiative)※2 による認定を取得しましたのでお知らせします。



I. 認定の背景
大崎電気グループは、主力製品であるスマートメーターをはじめとした製品・ソリューションを提供することで、社会における温室効果ガスの排出削減に取り組むとともに、自社の事業活動を通じた排出削減を進めてきました。
このたび認定を取得した目標では、自社の排出量(Scope1および2)※3について以前より高い削減目標を設定するとともに、新たにScope3の削減目標を策定することで、サプライチェーン全体における排出量削減を加速させます。
これらの目標が、パリ協定が求める「世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保つとともに、1.5℃未満に抑える」ための科学的な根拠に基づいていることが認定されました。

II. 認定を取得した温室効果ガス排出削減目標 (2030年度目標)
1. Scope1および2の排出量の総量を2023年度と比較して42%削減
2. Scope3の排出量の総量のうち「購入した製品・サービス」、「販売した製品の使用」による
  排出量を2023年度と比較して25%削減


III. 今後の取り組み
本目標の達成に向けて、グループ内の活動はもとより、サプライチェーンを構成するサプライヤーのみなさまと連携した取り組みを推進します。
また、今後もエネルギー管理システムを核とした「CO2排出量の見える化」「CO2削減計画の立案支援」「CO2削減計画の実行支援」などの製品・サービスの拡販を通じて、お客様の温室効果ガス排出量の見える化と削減に貢献いたします。


※1 SBT(science-based targets):
 パリ協定が求める水準と整合した、企業が設定する温室効果ガス排出削減目標。
※2 SBTi (Science Based Targets initiative):
 CDP、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)の4機関が協働で  
 運営するイニシアチブ。
※3 Scope 1: 事業者自らによる直接排出
  Scope 2: 他社から供給された電気などの使用に伴う間接排出
  Scope 3: スコープ 2以外のすべての間接排出

●SBTについて(英語)
https://sciencebasedtargets.org/
●大崎電気グループのサステナビリティへの取り組み
https://www.osaki.co.jp/ja/sustainability.html
配信元: PR TIMES

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