米外為市場サマリー:米景気不安が後退するなか一時150円70銭台に上伸
26日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=150円57銭前後と前日と比べて65銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=161円92銭前後と同15銭程度のユーロ高・円安だった。この日に米商務省が発表した2月の耐久財受注は、前月比0.9%増と市場予想に反して増加し、1月分は0.2ポイント上方修正された。これを受けて米景気に対する過度な不安が後退するとともにドル買いが流入。米長期金利の上昇も支援材料となり、ドル円相場は一時150円75銭まで上伸した。ただ、朝高のNYダウが下げに転じたことなどが影響し、ドルは買い一巡後に上値が重くなった。一方、トランプ米大統領が輸入自動車に対して25%の関税をかけると発表したことで、米政権の関税政策への懸念からユーロが対ドルで軟調な動きとなった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0754ドル前後と前日に比べて0.0040ドル弱のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
最新人気記事
-
明日の株式相場に向けて=巨大なるバリューの伏兵トヨタとその周辺株 今日 17:30
-
信用残ランキング【買い残減少】 ソニーFG、三菱UFJ、JX金属 12/14 08:00
-
東京株式(前引け)=急反落、半導体主力株など売られるも中小型株物色は旺盛 今日 11:45
-
「ディフェンシブ」が21位にランク、AI・半導体関連株の波乱で安全... 今日 12:20
-
東京株式(寄り付き)=大きく売り先行、米半導体株安でリスク回避ムード 今日 09:04
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 23:16
-
-
今日 23:14
-
今日 23:13