生成AIを活用した適時開示プラットフォーム「IR Hub」を正式リリース

配信元:PR TIMES
投稿:2025/03/19 18:48
2025年4月義務化の英文開示に対応し、IR業務のDXを推進

株式会社Gunosy(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:西尾健太郎、以下「Gunosy」)は、東京証券取引所(以下「東証」)が定めた2025年4月からのプライム市場における「決算情報・適時開示情報の英文開示の義務化」への対応を見据え、生成AI技術を駆使した適時開示支援プラットフォーム『IR Hub』を正式にリリースしたことをお知らせいたします。

IR Hubホームページ:https://irhub.jp/



■IR Hubリリースの背景
Gunosyでは、生成AIを活用した事業開発を中期経営計画の柱の一つとして掲げており、その第一弾として、社内のIR業務をデジタル化する取り組みを進めており、その過程で培った技術やノウハウを活かし、外部向けに製品化して提供する運びとなりました。2025年4月に東証がプライム上場企業に義務付ける適時開示の英文対応を見据え、高度な生成AIを活用した英訳機能を搭載した『IR Hub』をリリースいたします。
■IR Hubが実現する3つの革新機能
1.生成AIを活用した開示文書作成
業界初の生成AI技術を活用したIRプラットフォームであり、適時開示文書の作成作業を自動化・効率化します。



2.適時開示の英文翻訳自動化
東証のプライム市場における「決算情報・適時開示情報の英文開示の義務化」に先駆け、日本語の適時開示文書をワンクリックで高精度に英文翻訳。国際的な投資家対応を劇的に簡素化します。



3.適時開示事例検索機能
他社が開示した適時開示文書を簡単に検索・閲覧できるため、文書作成時の参考事例の探索や開示基準の確認が容易になります。業種別検索にも対応し同業種企業の開示事例検索の効率化にも貢献します。



■IR Hub導入による効果
IR Hubは、AI技術による迅速かつ高精度な英文翻訳により海外投資家への情報提供力を強化し、企業価値の向上に寄与します。また、他社事例検索、適時開示案件の管理機能も備えており、適時開示業務の正確性と迅速性を確保するとともに、情報開示プロセスの透明性向上と内部統制強化を実現します。
■導入実績
IR Hubは、すでに複数の上場企業にご評価いただき先行導入されており、IR業務の品質向上と工数削減を実感いただいております。IR Hubの導入により、企業のIR担当者が本来注力すべき投資家との戦略的なコミュニケーションに専念できる環境づくりを支援いたします。
なお、Gunosyでは適時開示の作成にすでにIR Hubを活用しており、2025年1月の適時開示より、IR Hubを用いた日英同時開示を開始しました。英文開示の導入による工数負担は最小限に抑えられており、スムーズな開示業務を実現しています。
■安心のセキュリティ対策
IR Hubはインサイダー情報を取り扱うIR業務の特性を踏まえ、業界標準のセキュリティ対策に準拠し、厳格なデータ管理体制を整えています。データは暗号化され、厳重なアクセス制御が施された国内データセンターで管理されています。
今後Gunosyは、IR Hubの機能拡充を図りながら、生成AIを軸としたプロダクトラインを強化し、社内で培ったDXの成果を広く企業へ提供してまいります。
■Gunosy 会社概要
Gunosyは「情報を世界中の人に最適に届ける」を企業理念に掲げ、情報キュレーションアプリ「グノシー」等のメディアの提供をしています。また、KDDI株式会社とニュース配信アプリ「ニュースパス」を共同提供し、ポータルアプリ「auサービスToday」の開発・運営を担当しております。これらのメディアを通じたメディア事業のほか、「GunosyAds」等のアドテク事業も行っています。

会社名:株式会社Gunosy
所在地:東京都渋谷区渋谷2-24-12
企業理念:「情報を世界中の人に最適に届ける」
事業内容:情報キュレーションサービスその他メディア開発及び運営
提供サービス:グノシー、ニュースパス、auサービスToday
配信元: PR TIMES

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