外為サマリー:149円70銭台で推移、日銀政策「現状維持」で上下に振幅
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=149円78銭前後と前日午後5時時点に比べ5銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=163円75銭前後と同8銭程度のユーロ安・円高で推移している。日銀がきょうまで開いた金融政策決定会合では、市場の予想通り政策の現状維持が決まった。発表後にドル円相場は上下動する場面があったが、値幅は30銭強と大きな波乱はなく通過した。午後は植田和男総裁での記者会見での発言内容を精査したいとのムードが強まった。加えて、日本時間20日未明に、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表と、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見が予定されている。FRBの利下げ見送りが金融市場に織り込まれている一方で、メンバーの経済・物価見通しに対する市場の反応には一定の警戒感が広がっているもよう。重要イベント前にいったん持ち高を調整する目的の売買が主体となり、全体として方向感を欠いた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0931ドル前後と同0.0003ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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