タカラトミー、4-12月期(3Q累計)経常が34％増益で着地・10-12月期も12％増益

　タカラトミー <7867> [東証Ｐ] が2月12日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比33.9％増の221億円に拡大し、通期計画の225億円に対する進捗率は98.7％に達したものの、5年平均の104.2％を下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比75.5％減の3億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比11.8％増の103億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の14.4％→14.4％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース