テアトル、4-12月期(3Q累計)経常は60％減益・通期計画を超過

　東京テアトル <9633> [東証Ｓ] が2月12日後場(15:00)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比59.5％減の7000万円に大きく落ち込んだが、通期計画の5000万円に対する進捗率が140.0％とすでに上回り、さらに5年平均の110.1％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は2000万円の赤字(前年同期は1億2100万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は8800万円の黒字(前年同期は5800万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.6％→1.5％に大幅改善した。

株探ニュース