コナミＧ、今期最終を18％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も23円増額

　コナミグループ <9766> [東証Ｐ] が1月31日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比41.8％増の631億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の595億円→700億円(前期は591億円)に17.6％上方修正し、増益率が0.6％増→18.3％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の230億円→335億円(前年同期は323億円)に45.5％増額し、一転して3.9％増益計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の132円→155円(前期は131円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比51.2％増の267億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の24.3％→29.1％に上昇した。

株探ニュース