ドル円は155円台前半 午後にFOMCの結果発表=NY為替序盤
きょうの為替市場はFOMCの結果待ちもあり、全体的に様子見の雰囲気も見られる中、ドル円は155円台前半に値を落としている。日銀が12月の議事要旨を公表していたが、委員からは利上げを求める声が多数見られていた。
本日は日本時間30日午前4時にFOMCの結果が公表され、パウエル議長の会見が午前4時半頃から始まる。今回は政策変更はないと見られており、いつも通りにパウエル議長の会見に注目が集まりそうだ。
12月FOMCで公表された委員の金利見通し(ドット・プロット)は今年2回の利下げ予想だった。しかし、その後に発表された米雇用統計が強い内容だったことで、一部からは追加利下げを疑問視する声も出ている。ただ、その後のインフレ指標が落ち着いた内容だったことから、利下げなしの過度な観測は後退しいる状況。
そのような中、パウエル議長がどのようなヒントを示すか注目。また、関税、減税、規制緩和など、トランプ政権の経済および貿易政策とその影響について、何らかの言及があるかについても注目される。
なお、日本時間0時のNYカットでのオプションの期日到来は155円に観測されている。
29日(水)
155.00(13.9億ドル)
31日(金)
155.00(10.2億ドル)
USD/JPY 155.36 EUR/JPY 161.51
GBP/JPY 192.75 AUD/JPY 96.60
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
本日は日本時間30日午前4時にFOMCの結果が公表され、パウエル議長の会見が午前4時半頃から始まる。今回は政策変更はないと見られており、いつも通りにパウエル議長の会見に注目が集まりそうだ。
12月FOMCで公表された委員の金利見通し(ドット・プロット)は今年2回の利下げ予想だった。しかし、その後に発表された米雇用統計が強い内容だったことで、一部からは追加利下げを疑問視する声も出ている。ただ、その後のインフレ指標が落ち着いた内容だったことから、利下げなしの過度な観測は後退しいる状況。
そのような中、パウエル議長がどのようなヒントを示すか注目。また、関税、減税、規制緩和など、トランプ政権の経済および貿易政策とその影響について、何らかの言及があるかについても注目される。
なお、日本時間0時のNYカットでのオプションの期日到来は155円に観測されている。
29日(水)
155.00(13.9億ドル)
31日(金)
155.00(10.2億ドル)
USD/JPY 155.36 EUR/JPY 161.51
GBP/JPY 192.75 AUD/JPY 96.60
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
最新人気記事
-
来週の株式相場に向けて=「平和の配当」期待と「円高」で芽生える新たな潮流 02/14 17:42
-
「ゲーム関連」が6位にランク、ソニーG・ディーエヌエ好決算で再び脚... 02/14 12:21
-
「ドローン」が7位にランク、八潮市の道路陥没事故調査で活用され関心... 02/13 12:20
-
「量子コンピューター」が20位、日米首脳会談で議題に<注目テーマ> 02/12 12:21
-
信用残ランキング【売り残減少】 フジHD、三菱UFJ、トヨタ 02/16 08:05
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 10:52
-
-
-
今日 10:48