外為サマリー:155円台半ばで推移、FOMCの結果控え模様眺め
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28日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円54銭前後と前日に比べて1円00銭強のドル高・円安で取引を終えた。トランプ政権による関税引き上げの思惑で、インフレ圧力の高まりが意識されるなか一時155円76銭まで上伸した。
この日の東京市場のドル円相場は、米連邦準備理事会(FRB)が29日まで開く米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとして模様眺めムード。日銀が朝方に公表した昨年12月18~19日開催分の金融政策決定会合議事要旨では、当面の金融政策運営について「経済・物価の見通しが実現していくとすれば、それに応じて、引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくということが基本となる」との認識で一致していたことが分かったが、ドル円相場の反応は限定的で155円台半ばで推移している。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0430ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0004ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=162円33銭前後と同30銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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