「半導体後工程自動化・標準化技術研究組合(SATAS)」に加入しました。

配信元:PR TIMES
投稿:2024/12/25 13:48
~福岡県本社の企業としては初~


リックス株式会社 本社(福岡市博多区)

国内外の産業界を下支えする”メーカー商社”であるリックス株式会社(本社:福岡市博多区、代表取締役社長執行役員 安井 卓、以下 当社)はこの度、半導体後工程自動化・標準化技術研究組合(以下、SATAS)に加盟しましたことをお知らせいたします。なお、同組合に福岡県に本社を置く企業が加入するのは初めてです。
-POINT―
- 福岡県に本社を置く企業としては初めて「SATAS」に加入
- 当社メーカー部門のコア技術である「精密洗浄技術」「メカトロ&システム化技術」でSATASの
目標達成に貢献
- 業界基準の自働化の開発に携わることで当社として大きな知見・経験となる

■SATAS概要
半導体メーカー「インテル」が主幹となり、半導体メーカー・半導体製造装置や自動搬送装置メーカー・標準化団体などによる企業と団体で組織する組合です。半導体製造のパッケージング・アセンブリーやテスト工程(以下、後工程)のトランスフォーメーションおよび完全自動化を目的として、2024年4月16日に設立されました。

同組合HP掲載「組織図(2024年9月3日時点)」を当社で一部加工

同組合としては、後工程自動化に必要な技術およびオープンな業界標準仕様の作成、装置の開発と実装、統合されたパイロットラインでの装置の動作検証を行い、2028年の実用化を目指します。本事業で得られた知見や技術を既存および新規工場へ導入・実装していくことが、実用化における重要な目標となります。(同組合HPより抜粋)
■当社がSATASに加入する目的・貢献領域
当社はメーカー機能として「精密洗浄技術」「メカトロ&システム化技術」を強みにしています。それらの技術を活かした製品を半導体業界向けに販売してきました。当社は、同組合が設ける6つの研究領域のうち「プロセスセル」(最先端半導体の組立工程における洗浄工程分野)にて、当社が培ってきた洗浄技術、システム化技術を提供することで、後工程の自動化・標準化に貢献して参ります。
■当社がSATAS内で担う役割と具体的な活動
- 工程自動化に必要な技術開発
- ワーキンググループ参加 など

■半導体業界向けの当社製品

半導体業界向けロータリージョイント
ロータリージョイント固定体から回転体に流体を漏らさず送る部品。用途はウエハ真空チャック時や研磨ヘッドなど。(詳細はこちら




ウエハフラックス洗浄装置
ウエハフラックス洗浄装置ウエハのフラックスを洗浄する装置。(詳細はこちら




基盤フラックス洗浄装置
基盤フラックス洗浄装置インラインに対応可能な基盤フラックス洗浄装置。
詳細はこちら




マイクロアイスジェット
マイクロアイスジェット水と圧縮エアのみでミクロンサイズの異物除去が可能なノズル。半導体の精密洗浄工程で貢献。(詳細はこちら



■当社について
当社は、鉄鋼、自動車、電子・半導体、ゴム・タイヤ、工作機械、環境、紙パルプ、高機能材、食品業界向けに、産業機械や部品・サービスを提供しているメーカー商社です。

企業名:リックス株式会社
本社所在地:福岡県福岡市博多区山王 1 丁目 15 番 15 号
創業:1907 年(明治 40 年)10 月
代表者:代表取締役社長執行役員 安井 卓
証券コード:7525(東証プライム / 福証 上場)
当社 HP: https://www.rix.co.jp/ 
動画:3分でわかるリックスのことはこちら
配信元: PR TIMES

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