『テクノロジー×サポート力』を強みに高齢者支援領域でサービス価値共創へ 日本ＰＣサービスとトリニティ・テクノロジーが業務提携

『おひとりさま高齢者の孤立』『認知症による資産凍結問題』など超高齢社会の課題を、両社の専門知見とインフラで解決

デジタル機器の設定・トラブル解決を行う日本ＰＣサービス株式会社（本社：大阪府吹田市、代表取締
役社長：家喜 信行、証券コード：6025、以下「当社」）と、認知症による資産凍結問題を解決する家族信託の「おやとこ」を提供するトリニティ・テクノロジー株式会社（本社：東京都港区、代表取締役:磨 和寛、以下「トリニティ・テクノロジー」）は、2024年12月24日（火）に包括的な業務提携契約を締結したことを報告します。
日本ＰＣサービスについて
当社は”デジタルの総合病院”として、全国・最短即日でデジタルのあらゆるお困りごとを解決する独立系企業です。全国400拠点のサポートインフラを基盤に年間約42万件のサポート実績があり、その内訪問サポートは年間10万件で4割が60代以上、さらに4割が親世代が高齢者となる40～50代のお客さまです。お困りごと解決をきっかけに、お客さまお一人おひとりのライフサイクルにあわせたお家のまるごとサポートを提供し、これからのDX社会に欠かせない新しいサービス文化創りを行っています。

トリニティ・テクノロジーについて
『超高齢社会の課題を解決し「ずっと安心」の世界をつくる』というミッションを掲げ、家族信託のコンサルティングと財産管理のアプリを組み合わせた国内初*のサービス「おやとこ」など、超高齢社会の課題を解決する価値あるサービスの提供を行っています。　
*出典：LIFE&MAGAZINE株式会社2021.5.7付FACTBOOKより
取組の背景と概要
日本では超高齢社会の到来に伴い、2050年には5世帯に1世帯が『おひとりさま高齢者』になると推計されている他、認知症高齢者数は増加し続け、586万人に上ると推計されています*。こうした中、高齢者やそのご家族の社会的孤立、本人の意思が確認できないことによる預貯金の資産凍結など、社会課題は山積みです。
これらの課題を解決するため、DX推進によるテクノロジー活用が必要ですが、その恩恵を享受すべき高齢者のデジタルスキルは追いついていない現状があり、ご本人やそのご家族の状況に寄り添ったサポートが必要です。こうした状況を受け、それぞれの専門領域で、テクノロジーと対面ならではのサポート力を活用し、お客さまお一人おひとりの環境や希望に合わせた高齢者サポートを行ってきた両社の知見・インフラを融合し、超高齢社会に向けた課題解決を加速すべく、包括的な業務提携に至りました。
*出典：厚生労働省：世帯構成の推移と見通し推計（2050年高齢単身世帯20.6％）／厚生労働省：認知症および軽度認知障害（ＭＣＩ）の高齢者数と有病率の将来推計（2050年認知症高齢者数586.6万人）


両社の高齢者向けサポートノウハウを活用。身近なお困りごと解決からサポートを開始し、将来的にはテクノロジーを活用したサポート体制をさらに拡充へ

まず、年末年始でご家族や身近な方同士が集まる機会に将来について考えるきっかけとすべく、両社顧客向けに相互のサービスを展開します。

当社はデジタル環境が無い、興味があっても使いこなせないトリニティ・テクノロジーの顧客に対し、現地へ駆けつけお困りごとを解決し、テクノロジー活用に必要な環境構築・トラブル解決を支援します。
トリニティ・テクノロジーは、当社顧客に家族信託や相続対策など、財産管理・財産承継に関する課題解決を支援します。

今後、超高齢社会に向けて、社会課題を解決すべく、両社の持つ知見やインフラを融合し、高齢者とそのご家族に寄り添う新たなサービスの共創を目指します。
日本ＰＣサービス株式会社【証券コード：6025】
代表者　：代表取締役社長　家喜 信行
設立　　：2001年9月　
所在地　：大阪府吹田市広芝町9-33　
事業内容：IT機器の修理・設定・トラブル解決・定額会員サービス　　
日本ＰＣサービス：https://www.j-pcs.jp/
ＰＣホスピタル　：https://www.4900.co.jp
トリニティ・テクノロジー株式会社
代表者　：代表取締役　磨 和寛
設立　　：2020年10月　
所在地　：東京都港区新橋2-1-1山口ビルディング1階　
事業内容：家族信託の「おやとこ」・単身高齢者に寄り添う「おひさぽ」
トリニティ・テクノロジー： https://trinity-tech.co.jp/
家族信託の「おやとこ」　：https://trinity-tech.co.jp/oyatoko/
「おひさぽ」　　　　　　：https://trinity-tech.co.jp/ohisapo/