運転士保護メガネ(偏光サングラス)の本導入について

配信元:PR TIMES
投稿:2024/12/17 17:48



名古屋鉄道は、列車運転時における運転士の視認性向上による更なる安全性向上と、疲労軽減による健康経営の実現を目的として、保護メガネ(偏光サングラス)の試験導入と検証を行い、効果があると判断しましたので、12月下旬より本導入します。
今後も従業員の職場環境改善および業務の安全性向上に向けた取り組みを推進していきます。
詳細は下記のとおりです。


1.目的
(1)直射日光および反射光による眩しさを軽減することで視認性を向上
(2)直射日光および反射光をカットすることによる疲労軽減

2.導入時期
2024年12月下旬

3.対象者
全線の運転士および運転士の添乗指導担当者のうち、希望者に対して貸与

4.導入する保護メガネ(偏光サングラス)
メーカー:株式会社タレックス
レンズ名:トゥルービュー(R)
性  能:
(1)色覚に影響を及ぼさない(特許取得)
(2)疲労軽減(疲軽減に関するエビデンス)
≫2010 John Wiley & Son A/S Photodermatology, Photoimmunology & Photomedicine発表論文
【参考】https://talex.co.jp/about/media/

5.その他
接客時には原則保護メガネを外す、もしくはレンズを上げた状態で対応いたします。


(参考)試験導入の結果、着用した運転士からあった意見の一例
「晴天時の日光による視界のまぶしさが大幅に軽減され、視界が良好になった」
「視認性が高く、信号などの対象物がはっきりと確認できた」
「保護メガネを着用していない場合と比較して、目への負担が軽減され、快適な運転や集中力の持続につながった」


(参考)着用イメージ








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