リゾートトラが後場プラスに転じる、子会社実施のBNCT第2相臨床試験で主要評価に関する観察期間完了◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/12/05 14:09
 リゾートトラスト<4681.T>が後場プラスに転じている。午後1時ごろ、子会社CICSがステラファーマ<4888.T>と実施している、血管肉腫を対象としたBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)の国内第2相臨床試験の主要評価に関する90日間の観察期間が完了したと発表しており、好材料視されている。

 同治験は、切除不能な血管肉腫を対象にCICSの中性子照射装置(CICS-1)とステラファーマのホウ素薬剤(SPM-011)を用いたBNCTの奏効率を評価することを主目的としたもので、国立がん研究センター中央病院で症例数10例での単群試験として実施した。CICSでは、今後行われる試験の評価やデータ解析の結果について慎重に評価したうえで、26年の中性子照射装置の実用化を目指すとしている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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