上方の窓を埋められず、危険な形状
週内にも台湾・鴻海との提携維持を発表するとみられているが、株価はさえない動きが続いている。出資条件の見直しによっては大幅な株式希薄化が起こる可能性があるほか、CDS市場ではプレミアムが1600p台乗せ。経営破綻すら織り込む水準へと上昇している。来年9月償還の第20回CBの利回りは30%へと上昇しており、危機感が強まっているのだ。株価は上方の窓(207円-264円)を埋められない危険な形状。さらに下値を模索する動きが予想される。
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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6753
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975.2
(10:57)
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-7.8
(-0.80%)
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