セルム、上期経常が4％減益で着地・7-9月期も16％減益

　セルム <7367> [東証Ｓ] が11月12日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比3.9％減の4.7億円に減り、通期計画の10.7億円に対する進捗率は43.8％にとどまり、5年平均の54.4％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比16.8％増の6億円に伸びる計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の18円→19円(前期は1→2の株式分割前で19円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比16.0％減の2.5億円に減り、売上営業利益率は前年同期の16.3％→13.8％に低下した。

株探ニュース