新明和は後場急落、公正取引委員会による立ち入り検査を嫌気◇
新明和工業<7224.T>は後場急落している。午前11時ごろの日本経済新聞電子版で「ダンプトラックやごみ収集車など特殊車両の荷台部分に取り付ける架装物の価格を巡りカルテルを結んでいた疑いが強まったとして、公正取引委員会は12日、新明和工業や極東開発工業など架装メーカー4社に独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで立ち入り検査した」と報じられたことが、売り材料視されている。これに対して同社は正午、立ち入り検査を受けたことを認め、「公正取引委員会の調査に全面的に協力する」とのコメントを発表している。また、極東開発工業<7226.T>もマイナスに転じている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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