データロガーUCAM-80A「2024年度 グッドデザイン賞」受賞

配信元:PR TIMES
投稿:2024/10/30 14:18
このたび株式会社共和電業(本社:東京都調布市、代表取締役社長 執行役員:田中 義一)が販売するデータロガーUCAM-80Aが2024 年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
UCAM-80Aは当社のロングセラー静ひずみ測定器の最新機種として、従来のインフラ監視分野のみならず、実験研究分野においても通用する操作性をコンセプトに開発しました。
今回の審査では、新たな市場の開拓を目指しニーズを分析した結果をデザインに落とし込めた点が高く評価されました。この受賞を契機にUCAM-80Aのいっそうの拡販をめざすとともに、市場におけるブランドイメージの向上につとめてまいります。




▼製品情報ページ
https://product.kyowa-ei.com/special/topics/ucam-80a
▼GOOD DESIGN 受賞ギャラリー
https://www.g-mark.org/gallery/winners/22068?years=2024
▼「UCAMシリーズ」開発ヒストリー
https://prtimes.jp/story/detail/ZrXnyai7veB
■製品概要
UCAM-80Aは多点のセンサからの信号を長期にわたり高い精度で計測できるデータロガーです。
主に実験室やダム、発電所等の施設内において、研究やインフラの維持、管理の目的で、材料や構造体の状態の記録や表示に用いられます。システム拡張により測定点数を最大1000点まで拡張でき、大規模な長期計測に耐えうる信頼性を備えています。
デザイナー
株式会社共和電業 河野光佑
デザインが生まれた理由・背景
従来機は一度設定すると、メンテナンス時以外はほぼ操作しない性質の測定器であったため、
計測の長期安定性や信頼性は重要なものの、操作性に重点は置かれていませんでした。
しかし、労働人口の減少や、ユーザーの高齢化を背景に省力化が望まれ、新たなターゲットとする実験研究分野では、試行錯誤のしやすさが求められるため、今回の開発では抜本的な使用性改善をメインテーマに設定し、インフラ監視分野、実験研究分野ともに使いやすいデザインを目指しました。



審査委員によるコメント
インフラ監視分野から実験研究分野という新たな市場を開拓するにあたり、環境特有の事情や現場のニーズを細かく把握し、ひとつひとつ丁寧にデザインに落とし込んでいったプロセスが質の高いデザインを導いている。操作の確実性が求められる現場における適切なインターフェイスのデザインと、機能部品であるプロテクターがケーブルホルダや縦置きスタンドといった要素を複合しながら、視覚的な製品のアイデンティティとして結実しているデザインの力量も見事である。
主な仕様

■共和電業について
共和電業はひずみゲージを日本で最初に商品化しました。1949年の創業以来、75年に及ぶ豊富な経験と技術をもとに、数多くの高性能なひずみゲージや、ひずみゲージを検出素子に用いたセンサ、測定器、計測システムを自社グループで開発製造しています。多業種にわたるお客様の様々な計測ニーズにお応えすることにより、社会と人の安全を実現し、安心で持続可能な未来づくりに貢献しています。

商 号: 株式会社共和電業
代表者: 代表取締役社長 執行役員 田中 義一
所在地: 〒182-8520 東京都調布市調布ヶ丘3-5-1
設 立: 1949年6月
事業内容: 官公庁、大学、自動車関連メーカーなどの民間企業等の実験研究分野における応力測定機器
の製造販売。産業機器・FA分野における工業用計装機器の製造販売。 ダム、橋梁、トンネル等をはじめ都市土木、港湾、海洋関連の各種土木建築用計測機器の製造販売。各種計測コンサルタント業務。
資本金: 17億2,399万円
URL:https://www.kyowa-ei.com/

d24048-22-dd97eddccdb0b59afe7017a49baf24b1.pdf※記載の会社名および商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
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