リックソフト、アイダ設計のDX事例を公開

Workato導入でレガシーシステムとSaaSの連携を内製化




リックソフト株式会社(本社：東京都千代田区、代表取締役：大貫 浩、以下：リックソフト)は、株式会社アイダ設計（本社：埼玉県上尾市今泉、代表取締役社長：會田 貞光、以下アイダ設計）のWorkato導入事例を10月22日に公開しました。アイダ設計は、リックソフトのサポートを受けて、レガシーシステムとSaaSシステム連携の内製化を実現。Workato導入で、社内のデジタルトランスフォーメーション（DX）をさらに加速させています。

■概要
アイダ設計は、土地の仕入れから設計・施工・アフターサービスまで自社一貫で行う住宅メーカーです。書類業務の電子化と業務効率化を進めるため、ノーコード開発プラットフォーム「SmartDB(R)（スマートデービー）」などのSaaSツールを導入し、DX化を進めていました。
40年以上の歴史を持つアイダ設計は、オンプレミス環境のレガシーシステムも稼働しており、SaaSやレガシーシステムとのシステム連携が課題となっていました。APIを保有するシステムでも、オンプレミス環境のシステムとの接続や仕様変更の度にベンダー企業へ開発を依頼する必要があります。その都度、開発コストと時間を要しており、現場のニーズに迅速に応えられないという課題を抱えていました。これに対応するため、iPaaSツールのWorkatoを導入しました。
Workatoは、クラウド上でオンプレミスを含む1000種類以上のアプリと連携するデータプラットフォームです。リックソフトはこれまでにSmartDB(R)やkintoneなどの国内企業に利用されているSaaSシステムとWorkatoのプラットフォームをつなぐコネクタを開発し、企業の業務自動化を支援しています。

■製品概要
Workato(ワーカート)は、米国発のエンタープライズオーケストレーションプラットフォームです。クラウド/オンプレミスを問わず、データベースやアプリケーションなどをAPIベースで連携させ、社内外の組織を横断した業務プロセスやワークフローの自動化を実現します。2024年には自動化プロセスのレシピを創造するAI「Genie」が発表されました。
Gartner社のEnterprise iPaaS市場におけるMagic Quadrantでは、初登場以来6年連続でリーダーに選出されています。


【リックソフト株式会社について】
リックソフトは「イノベーションをおこしてあらゆる可能性を最大化する」をミッションに、アジャイル開発、ITSMソリューション、iPaaSなど最適なソリューションを国内外の企業に提案しています。2023年に WorkatoのPlatinum Partnerに認定されました。2024年9月現在、Workatoの認定資格「Workato Automattion ProIII」を含む資格保有者が10人以上在籍しており、IT企業や専門商社など幅広い業態の企業のWorkato運用サポートをしております。
社名：リックソフト株式会社
上場市場：東証グロース (証券番号：4429)
本社所在地：〒100-0004 東京都千代田区大手町2-1-1 大手町野村ビル8階
設立：2005年1月4日
代表取締役：大貫 浩
取扱製品：Jira, Jira Service Management, Confluence, Workato, Slack導入支援
ホームページ： https://www.ricksoft.jp/
＜登録商標について＞記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。