*15:12JST インテリックス Research Memo(12):2025年5月期は前期比15.0円増の1株当たり34.0円を予定
■株主還元策
インテリックス<8940>は株主還元策として配当金による還元を基本に据えている。配当方針としては、財務体質の強化と内部留保の充実を図りつつ、業績連動型の配当政策を導入している。具体的には、配当性向(連結ベース)で30%以上を目安に配当を実施する方針だ。さらに2025年5月期より安定的に配当を行う意向であることを明確にするため、配当金の下限水準を20.0円にすることを新たな配当方針として盛り込んだ。
2024年5月期の1株当たり配当金は利益が会社計画を超過したことから、前期比1.0円増配の19.0円(配当性向38.0%)とした。2025年5月期は創立30周年記念配当14.0円を含めて同15.0円増配の34.0円(同30.4%)と大幅増配することを発表した。
また、同社は経営環境の変化に応じて機動的な資本政策を行うため、自己株式の取得についても適宜実施している。直近では2024年1月から4月にかけて取得株数352千株、取得総額199百万円の自己株式取得を実施しており、2024年5月末時点の発行済株式数に占める自己株式比率は10.3%に達している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>
インテリックス<8940>は株主還元策として配当金による還元を基本に据えている。配当方針としては、財務体質の強化と内部留保の充実を図りつつ、業績連動型の配当政策を導入している。具体的には、配当性向(連結ベース)で30%以上を目安に配当を実施する方針だ。さらに2025年5月期より安定的に配当を行う意向であることを明確にするため、配当金の下限水準を20.0円にすることを新たな配当方針として盛り込んだ。
2024年5月期の1株当たり配当金は利益が会社計画を超過したことから、前期比1.0円増配の19.0円(配当性向38.0%)とした。2025年5月期は創立30周年記念配当14.0円を含めて同15.0円増配の34.0円(同30.4%)と大幅増配することを発表した。
また、同社は経営環境の変化に応じて機動的な資本政策を行うため、自己株式の取得についても適宜実施している。直近では2024年1月から4月にかけて取得株数352千株、取得総額199百万円の自己株式取得を実施しており、2024年5月末時点の発行済株式数に占める自己株式比率は10.3%に達している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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