Casaは反落、入居者対応アプリ関連で減損計上し25年1月期最終益予想引き下げ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/09/13 13:32
 Casa<7196.T>は反落している。同社は12日の取引終了後、25年1月期第2四半期累計(2~7月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益予想をこれまでの5億5200万円から1億8500万円(前期比69.4%減)に引き下げ、嫌気されたようだ。連結子会社のGoldKeyにおいて、入居者対応アプリに関する販売方針を見直した結果、収益計画に遅れが生じる見込みとなり、減損損失3億6400万円を特別損失として計上した。売上高と営業・経常利益の見通しは据え置いた。7月中間期の売上高は前年同期比8.8%増の60億300万円、最終損益は4億7900万円の赤字(前年同期は2800万円の黒字)となった。第1四半期(2~4月)に行った基幹システムリリース時に、立ち上がりの混乱を避けるために一時的に入金案内業務を控えた影響が解消しきれず、求償債権額が増加した結果、黒字予想から一転して赤字で着地する格好となった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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