<動意株・10日>(前引け)=ザイン、ビーマップ、アルトナー
ザインエレクトロニクス<6769.T>=ストップ高。同社は10日、消費電力の大きい光通信用デジタルシグナルプロセッサー(DSP)を不要とする垂直共振器型面発光レーザー(VCSEL)対応の光半導体チップセットの開発成果について発表。これを材料視した買いが集まったようだ。次世代通信規格のPCI Express 6.0に対応。半導体レーザーの一種で光通信に活用されるVCSELドライバーと、トランスインピーダンスアンプ(TIA)で構成する。データセンターにおける光通信線路の消費電力を60%削減することや、遅延時間を90%低減する効果が期待されるという。同社は9月23日からドイツのフランクフルトで始まる光通信技術展でデモンストレーションを行い、今後の営業活動につなげる予定としている。ビーマップ<4316.T>=大幅高で新値追い。同社は9日、自社の「交通費インポータArtha(アルタ)」と、Coupa(東京都港区)が提供する企業向けに調達・購買から諸経費まで企業活動の支出を一元管理するTotal Spend Managementプラットフォームとの連携を開始したと発表。これが新たな買い手掛かりとなっているようだ。これにより、Coupaのプラットフォームを導入済みの企業向けに、ジェイアール東日本企画(東京都渋谷区)が提供する交通費精算システム「transit manager(トランジット・マネージャー)」を利用し、交通系ICカードやスマートフォンなどから交通費の利用履歴を直接読取り、精算する機能をオプションとして提供することが可能となったとしている。
アルトナー<2163.T>=切り返し急。25日移動平均線をマドを開けて上抜ける動きとなっている。同社は人材サービス会社の古参で機械・電子機器設計やソフトウェア開発など技術者派遣で業界をリードする。足もとの業績も好調に推移しており、9日取引終了後に発表した25年1月期上期(24年2~7月)決算は営業利益が前年同期比9%増の9億6000万円となった。特に5~7月期でみた場合は伸びが顕著で同利益の伸び率は前年同期比20%に達し、利益水準も同期間として過去最高を更新した。これがポジティブ視され上値を見込んだ投資資金が流入している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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