東芝テック、高速ラベルプリンタ「BX410T-TS02-S」を発売

配信元:PR TIMES
投稿:2024/09/09 14:47
~現場作業の効率化と管理業務の負担軽減に貢献~


高速ラベルプリンタ 「BX410T-TS02-S」

東芝テック株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:錦織弘信、以下「東芝テック」)は、製造業や物流業、流通業など、さまざまな現場で利用可能な高速ラベルプリンタ「BX410T-TS02-S」を2024年11月1日に発売します。
なお本製品は、2024年9月11日から13日に東京ビッグサイト西ホール4階で開催される「第26回 自動認識総合展」の東芝テックブースにて展示します。

本製品は4.3インチカラー液晶ディスプレイを採用することで操作性と視認性を向上するとともに、折りたたみ構造の側面開閉カバーを導入することにより用紙やインクリボン交換時の省スペース化を実現しました。

「BX410T-TS02-S」はPCにインストールが必要だったプリンタの設定ツールをWebブラウザ化し、PC(Webブラウザ)とプリンタをUSBケーブルで有線接続することも可能にしました。また、PDFファイルの印字にプリンタドライバが不要になり、PCのバージョンアップに伴うシステム管理の業務負担を低減します。さらに、ラベルを発行するアプリケーションをプリンタに内蔵することで、PCを使用せずプリンタ単体でラベル発行が可能で、現場の省スペース化に貢献します。

また、RFタグへの書き込みができ、RFIDの技術を用いた現場の効率化ソリューションへの活用も可能です。

東芝テックはこれからも、さまざまな現場の業務効率化に貢献し、DXを推進する製品やサービスの提供を進めてまいります。

<「BX410T-TS02-S」の特長>
- 新システム構成「A-BRID」の搭載複合機の技術を活用し、リアルタイムOSと組込OSの両方を搭載した新システム構成「A-BRID」を搭載し、リアルタイムなハードウェアの制御と高い拡張性によるモジュール接続を実現しています。ダウンタイムの削減とスキャナなどの外付けデバイスとの接続が可能です。

- デザインの刷新4.3インチカラー液晶を搭載することにより視認性を向上しました。また、側面開閉カバーを中央で折りたためる構造を採用し、用紙やインクリボンの交換時に必要なスペースを縮小しました。

- PDFファイルダイレクト印字
PCで作成したPDFファイルを印字する際、プリンタドライバを使用せずに印字することが可能です。プリンタドライバのシステム更新が不要で、システム管理者の業務負担を低減します。

- スタンドアロン印字
ラベルを発行するアプリケーションをプリンタに内蔵することで、PCを使用せず、プリンタ単体でラベルの発行が可能です。ラベル発行を行う現場にPCを持ち込む必要がなくなり、省スペース化に貢献します。アプリケーションは汎用性の高いプログラム言語で開発しているため、多くのSIerによるカスタマイズが可能です。
※プリンタにインストールするアプリケーションは別途開発が必要です

- WebPrinter機能で離れた場所にあるプリンタの情報取得と設定が可能Webブラウザ上から各種プリンタの設定が可能で、設定ツールをPCへインストールする必要がありません。そのため、プリンタに機能追加などがあった場合は設定変更を円滑に行うことが可能です。


<「BX410T-TS02-S」の発売概要>
◇商品名    :「BX410T-TS02-S」
◇発売日    :2024年11月
◇価格     :オープン価格
◇発売地域   :全国
◇販売予定数  :4,000台 / 5年間
◇販売ターゲット:製造業、物流業、流通業など

<「BX410T-TS02-S」の主な仕様>

※1:剥離発行時は、10ips以上を指定した場合、8ipsで発行します。





<「BX410T-TS02-S」の環境配慮事項>
■化学物質管理の徹底
廃棄後の環境負荷を減らすために、筺体プラスチックおよびプリント回路基板とハーネスの一部にハロゲンフリー材を採用することにより臭素を削減しました。また、RoHS指令(2011/65/EUおよび(EU)2015/863)の特定有害物質使用制限に対応しました。
東芝テックは製品のライフサイクル(部品、部材調達→製造プロセス→流通→お客様のご使用→使用済製品のリサイクル)について開発・設計段階より環境設計アセスメントを実施しています。
配信元: PR TIMES

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