5月には「二地域居住」促進制度創設の改正法も成立。移住・定住・二地域居住の促進やキャリア支援を実施
事業を通して社会課題解決に取り組む、株式会社LIFULL(ライフル)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:伊東祐司、東証プライム:2120、以下「LIFULL」)は、2024年9月5日(木)に栃木県那須町と「リビングシフト(※1)の推進に関する包括連携協定書」(以下「本協定」)を締結しました。本協定に基づき、両者が連携しながら那須町の関係人口や雇用の創出、移住定住促進、空き家の利活用促進、子育て世帯のキャリアアップ推進に取り組みます。
※1:那須町におけるリビングシフトの定義は、「“都市一極集中”から“地方・分散型社会”への転換、“仕事を中心とした生き方”から“自分の価値観を尊重した新しい働き方・暮らし方・学び方”への変化」としています。
5月には「二地域居住」促進制度創設の改正法も成立。那須町の移住・定住・二地域居住促進に尽力
那須町は、栃木県の最北端に位置し、北西部に那須連山の主峰、茶臼岳がそびえ、南斜面には、1390年の歴史を持つ温泉「那須温泉郷」があります。自然豊かで静かな環境や、東京から那須塩原駅まで新幹線で約1時間10分というアクセスの良さから観光地として高い人気がある一方で、若年層の流出により高齢化が進んでおり、地域の労働力確保や次世代育成が懸念されています。
LIFULLは、不動産・住宅に関する知見を活かしながら、「LIFULL HOME'S 空き家バンク」の運営、移住希望者と地域を繋ぐ「LOCAL MATCH」、地域子育て層の雇用創出・子連れで働けるオフィスの整備「LIFULL FaM」、などを運営し、地方創生に関わる「ヒト・モノ・チエ・カネ」の解決策をワンストップで提供しています。
今年の5月には参院本会議で都市と地方などに生活拠点を持つ「二地域居住」を促進する制度創設を盛り込んだ改正広域的地域活性化基盤整備法(※2)が可決・成立し、地方への新たな人の流れの創出が期待されています。本協定では、那須町が抱える課題を解決するために那須町とLIFULLが連携し、若い世代に魅力ある居場所や働く環境の整備、ネットワークの創出、そして地元事業者の発展や魅力の向上によって、那須町と都市部との関係人口の創出や移住・定住・二地域居住の促進に繋げます。
※2:国土交通省「広域的地域活性化のための基盤整備に関する法律の一部を改正する法律案」を閣議決定
https://www.mlit.go.jp/report/press/kokudoseisaku01_hh_000205.html
◆本協定に基づく協力事項
- 那須町への移住・定住・二地域居住の促進に向けた情報発信に関すること
- 地域課題解決人材の採用に関すること
- 地域課題解決人材の活動サポートに関すること
- 地域課題解決人材の育成に関すること
- 那須町の住生活の向上に向けた空き家等の情報の公開及び利活用に関すること
- 那須町の空き家等の利活用を希望する都市部企業又は人材とのマッチングに関すること
- 二地域居住の推進に関すること
- 子育てと仕事の両立支援及びデジタル人材育成の推進に関すること
- その他那須町の地域の活性化に関すること
住民にとって住みやすい町を整えていくことで、移住・定住・二拠点生活を推進します。また、子育てと仕事を両立しながら、仕事を通したスキル取得及びキャリアアップを目指すことのできる新たな働き方と環境を創出し、子育て世帯が出産・子育てのライフステージにおいても働きやすいまちを創造することで、子育て世帯の移住・定住者数が増加することを目指します。
本協定に基づく最初の取り組みとして、2024年10月より、那須市にて子育て世帯を対象とした、テレワーカー育成講座を実施予定です。那須町の地域課題解決に取り組むことで、共通の課題を抱える他地域のモデルケースとなることが期待されます。
LIFULL 地方創生事業 CEO 岡林 優太(おかばやし ゆうた)のコメント
コロナ禍を経て、より多様な働き方や暮らし方の選択肢が生まれ、それに即した法整備も進み始めました。そのような状況下において「LIFULL 地方創生」では日本の新しいライフスタイルの構築に向けた取り組みを独自の視点で進めています。
那須町とはこれまでにも地域おこし協力隊の採用支援や町内の空き家の調査事業(水道データを活用した分析、所有者の意向確認等)に取り組んでまいりました。この度の協定締結により、LIFULLが持つ知見と那須町ならではの魅力を活かした取り組みをこれまで以上に強化し、関係人口および雇用の抄出、移住定住促進、子育て世帯のキャリアップ推進に貢献してまいります。
株式会社LIFULLについて (東証プライム:2120、URL:https://lifull.com/)
LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。現在はグループとして約60の国と地域でサービスを提供しており、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」、空き家の再生を軸とした「LIFULL 地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。
事業を通して社会課題解決に取り組む、株式会社LIFULL(ライフル)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:伊東祐司、東証プライム:2120、以下「LIFULL」)は、2024年9月5日(木)に栃木県那須町と「リビングシフト(※1)の推進に関する包括連携協定書」(以下「本協定」)を締結しました。本協定に基づき、両者が連携しながら那須町の関係人口や雇用の創出、移住定住促進、空き家の利活用促進、子育て世帯のキャリアアップ推進に取り組みます。
※1:那須町におけるリビングシフトの定義は、「“都市一極集中”から“地方・分散型社会”への転換、“仕事を中心とした生き方”から“自分の価値観を尊重した新しい働き方・暮らし方・学び方”への変化」としています。
5月には「二地域居住」促進制度創設の改正法も成立。那須町の移住・定住・二地域居住促進に尽力
那須町は、栃木県の最北端に位置し、北西部に那須連山の主峰、茶臼岳がそびえ、南斜面には、1390年の歴史を持つ温泉「那須温泉郷」があります。自然豊かで静かな環境や、東京から那須塩原駅まで新幹線で約1時間10分というアクセスの良さから観光地として高い人気がある一方で、若年層の流出により高齢化が進んでおり、地域の労働力確保や次世代育成が懸念されています。
LIFULLは、不動産・住宅に関する知見を活かしながら、「LIFULL HOME'S 空き家バンク」の運営、移住希望者と地域を繋ぐ「LOCAL MATCH」、地域子育て層の雇用創出・子連れで働けるオフィスの整備「LIFULL FaM」、などを運営し、地方創生に関わる「ヒト・モノ・チエ・カネ」の解決策をワンストップで提供しています。
今年の5月には参院本会議で都市と地方などに生活拠点を持つ「二地域居住」を促進する制度創設を盛り込んだ改正広域的地域活性化基盤整備法(※2)が可決・成立し、地方への新たな人の流れの創出が期待されています。本協定では、那須町が抱える課題を解決するために那須町とLIFULLが連携し、若い世代に魅力ある居場所や働く環境の整備、ネットワークの創出、そして地元事業者の発展や魅力の向上によって、那須町と都市部との関係人口の創出や移住・定住・二地域居住の促進に繋げます。
※2:国土交通省「広域的地域活性化のための基盤整備に関する法律の一部を改正する法律案」を閣議決定
https://www.mlit.go.jp/report/press/kokudoseisaku01_hh_000205.html
◆本協定に基づく協力事項
- 那須町への移住・定住・二地域居住の促進に向けた情報発信に関すること
- 地域課題解決人材の採用に関すること
- 地域課題解決人材の活動サポートに関すること
- 地域課題解決人材の育成に関すること
- 那須町の住生活の向上に向けた空き家等の情報の公開及び利活用に関すること
- 那須町の空き家等の利活用を希望する都市部企業又は人材とのマッチングに関すること
- 二地域居住の推進に関すること
- 子育てと仕事の両立支援及びデジタル人材育成の推進に関すること
- その他那須町の地域の活性化に関すること
住民にとって住みやすい町を整えていくことで、移住・定住・二拠点生活を推進します。また、子育てと仕事を両立しながら、仕事を通したスキル取得及びキャリアアップを目指すことのできる新たな働き方と環境を創出し、子育て世帯が出産・子育てのライフステージにおいても働きやすいまちを創造することで、子育て世帯の移住・定住者数が増加することを目指します。
本協定に基づく最初の取り組みとして、2024年10月より、那須市にて子育て世帯を対象とした、テレワーカー育成講座を実施予定です。那須町の地域課題解決に取り組むことで、共通の課題を抱える他地域のモデルケースとなることが期待されます。
LIFULL 地方創生事業 CEO 岡林 優太(おかばやし ゆうた)のコメント
コロナ禍を経て、より多様な働き方や暮らし方の選択肢が生まれ、それに即した法整備も進み始めました。そのような状況下において「LIFULL 地方創生」では日本の新しいライフスタイルの構築に向けた取り組みを独自の視点で進めています。
那須町とはこれまでにも地域おこし協力隊の採用支援や町内の空き家の調査事業(水道データを活用した分析、所有者の意向確認等)に取り組んでまいりました。この度の協定締結により、LIFULLが持つ知見と那須町ならではの魅力を活かした取り組みをこれまで以上に強化し、関係人口および雇用の抄出、移住定住促進、子育て世帯のキャリアップ推進に貢献してまいります。
株式会社LIFULLについて (東証プライム:2120、URL:https://lifull.com/)
LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。現在はグループとして約60の国と地域でサービスを提供しており、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」、空き家の再生を軸とした「LIFULL 地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。
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